コロナウイルス・ワクチンの値段や健康保険は効くのだろうか?
2020年6月現在、日本では着実に新型コロナウイルスの新規感染者数は減少している状況ですが、ニュースなどの報道やTVに出ている専門家の話を聞くたびに、いつまた感染者が増えるのかわからない状況でもあります。
現に今も日本の各地では、以前までとは言わないですがクラスター(集団感染)起きている状況です。
また、インフルエンザのようにコロナウイルスとも今後共存しいかなければ行けないのかもしれません。
完全に封じ込めて収束することは、僕は不可能なのではないのかな?とも感じます。
そんな時に頭によぎるのは、コロナウイルスに対するワクチン・・・
残念な事に現状で有効なワクチンや治療薬は完成していません。
ですが、ここ数年でワクチンは一般の方にも普及される可能性があるとも言われています。
そこで今回は、ワクチンが普及された場合の値段や健康保険が使えるのか?について迫りたいと思います。
目次
新型コロナウイルス・ワクチンの値段や健康保険は使えるのだろうか?
まず現状の新型コロナウイルスに対するワクチンなのですが、残念な事に開発されていません。
ですが、世界各国の大手製薬・医薬品会社が開発に名乗りを上げて開発している状況なのです。
以下のワクチン・治療薬の開発状況について記事を御覧ください。
各国の開発状況としては、それなりに進んでいるようで特にアメリカがコロナウイルス・ワクチン開発には一歩リードしているという状況ですね。
早ければ2021年にはワクチンが完成する可能性もありえる状況です。
ただ、正直どの国でも、開発はしていると思いますし各国の思惑があると感じます。
開発し、ワクチンの利用権など色々とあるのでしょうが、僕からしたらそんなのどうでもいいから、しっかりと治験(臨床試験)を行って一日でも早くワクチンを医療従事者や一般の方にも普及できるようにして欲しいと願っています。
まぁ、最初にワクチンを投与されるのは医療従事者と高リスクの方優先でお願いします。
その後に、一般の方に普及という流れですかね。
問題のコロナウイルスに有効なワクチンが未だ開発されておらず、日本では一体どのような投与の仕方になるのかわからない状況ではあります。
全国民に無料で投与するのか?それとも病院でインフルエンザのようになるのか?
仮に無料で投与するとなると、おそらく地域の自治体が仕切り「○○の場所で○月○日○○時からコロナウイルス・ワクチン投与を行いますので、来てください」となった場合は密集率がすごくなりそうですね・・・
個人としては、お金を払ってもいいのでインフルエンザのような病院で受けれる形にしてもらいたいものですが、その可能性が高いじゃないかな?と思いますね。
ただもしも病院ならば、健康保険が使えるのかどうか知りたいところです。
新型コロナウイルスに健康保険は使えるの?
こちらに関しては、おそらく健康保険は使えないのではないかと思っています。
インフルエンザのワクチン接種でも健康保険は適応外であり、全額自己負担となっています。
ただ、現状のコロナウイルス深刻さを考えるとインフルエンザの場合は任意接種でしたが、コロナの場合は国民は必ず接種をお願いします。という政府からの指示が会った場合は、健康保険が適応されるのではないか?と感じます。
任意ではなく強制接種になって欲しい部分は多少なりともありますが・・・
ですが、もしもの話なのでおそらく任意接種にはなりそうですけどね。
インフルエンザのワクチンを参考にコロナウイルスをワクチンの値段を予測してみる
インフルエンザのワクチンを参考にコロナウイルスのワクチンの値段を予測してみました。
まずインフルエンザの主なワクチンの概要が以下となります。
- 値段 : 1回3,000円から5,000円
- 大人は1回接種、子供は2回接種
上記のように、インフルエンザの値段なのですがこの値段変動に関しては、病院によって違うからみたいですね。
ちなみに、病院によってはインフルエンザの予防接種は無料なんて病院もあるようです。
となると、コロナウイルスに有効にワクチンが開発された場合は、だいたい上記の金額もしくは少し高いかな?程度かなと思ったのですが、この値段は病院のワクチンに対する仕入れ価格や仕入れメーカーでも値段が変わってくるみたいですね。
現状、全世界をみてもコロナウイルスに有効なワクチンを開発している企業・研究機関でもっとも完成に近いのはアメリカだと感じます。
特に英製薬アストラゼネカとオックスフォード大学が共同で開発しているワクチンなどが有名でもあります。
また、アメリカはワクチンや治療薬の開発に約1兆700億円を投入しており、トランプ大統領も「年内にはワクチンができる自身がある」とまで発言しています。
そして、2020年7月には大規模な治験(臨床試験)を計画しており、治験の参加人数は約15万人ほど。
もしもこの治験で良い結果がでれば、アメリカはすぐにでも実用化するでのはないかと思っています。
この事から、ワクチンの先駆けはアメリカの可能性は大いに高いと感じます。
インフルエンザのワクチン接種は、ほぼ国内生産のワクチンを使っていたと思いますが、もしかするとアメリカ産のワクチンを使うことになり、そうなると多少なりともワクチンの値段が上昇すると思っています。
海外で製造され日本にもし輸入されるのであれば、その送料分も加算されるでしょうし。
日本で委託製造ができれば、多少は違うとは思うのですが・・・
ただ、国内でも大阪大発の【バイオ企業アンジェス】も海外には負けておらず、コロナウイルスに有効な【DNAワクチン】を開発しており、順調に行けば2020年の7月に治験(臨床試験)を始められると発表しています。
動物実験には効果が出ており、あとはヒトに対してどれくらいの量のワクチン投与で効果が出るのか?という段階まで来ているようです。
本当に国産ワクチンの希望なのかもしれません。
できれば・・・国産ワクチンを接種したいなぁと個人的には思っています・・・
まとめ
現状では、予測の範囲なのですが1回のワクチン接種の値段は【1万円以内】だと思っています。
ただ、ワクチンを海外産を使うことになれば、もしかすると金額も跳ね上がるのかもしれませんが、仮に上がったしても国の支援でどうにか一般家庭でも接種しやすい金額にしてほしいですね。
高額になれば、そのワクチン接種が生活に支障を出すなどになったらもともこうもないですから・・・
ですが、インフルエンザのように子供の場合は、2回などとなると家族全員をワクチン接種した場合は、それなりの金額を覚悟しておいたほうがいいのかもしれません。
新型コロナウイルス・ワクチンの値段に関しては、未だワクチンも開発されておらず現状では予測の範囲なので何か分かり次第追記したいと思います。
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